
外側付け派?内側付け派?
初めてトゥシューズを手にして、「はい、じゃぁゴム付けてきてね!」と言われた時の衝撃!!右も左も分からない私たち親子はオロオロするばかり。今はYouTubeとかもあるので分かりやすいですね!ここでは懐かしの衝撃を慈しむ為に我が家のゴム付けを紹介しておきます!!(外側に付けると靴の中で踵が痛くなりにくいよ。でも見栄えは悪いかな。内側につけると見栄えはいいけど、踵がゴムの段差で痛くなるかも。好みに合わせてみてね)

王道Chacottさんのトゥシューズを使用している娘。(スワンα)26cmです。大きいですね。特注サイズになります(お教室より注文)。

ゴムもChacottさんの個別売りのタイプを付けていきます。(この後、ひと巻の長いタイプを購入しました。)この個別のゴムは一足分と表記がありますが、我が家はこれで二足分取ります。足首の大きさによって長さは変わりますよね。娘は少しきつめが好みのようです。


「見栄えなんて気にしない。客席からはそんなに気にならにはず。それよりも快適に踊りたい!」娘の要望の元、我が家は外側に付けています。こんなにギリギリな間際で付けなくても良いと思うのですが、この時は、一足ぶんのゴムで二足分を取り、長さがギリギリなので、付ける位置もギリギリに。ゴムやトゥシューズと同じ薄いピンクの糸で二本どりにして縫い付けていきます。

端をまず縫います。「絶対に踊っている最中に脱げるのは嫌だ。」との注文を預かっていて、面倒くさいし大変だけれど、丁寧に細かく縫っていきます。ゴムの網目に沿って針を進めていきます。

上部は紐が通っている所なので、慎重に表のサテンだけを針ですくって縫っています。

真ん中の方もきちんと抜かりなく縫っていきます!

反対側もしっかりと同じように付けると仕上がります。この縫い方でレッスンでもコンクールでも脱げたことは一度もないです。片足あたり15分。あぁ面倒くさいけれど仕方ない。

もう片足縫って一足仕上がりました。約30分ほどかかりました。いやぁ。もっとザクザクと縫えばいいのでしょうけど、まだ娘からはオッケーが出ません。頑張ります。
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